2001-11-28 第153回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
その図書館について、これはもうよく知られている問題ですが、ユネスコの文化統計年鑑一九九九年版でつくってみると、サミットに参加している八つの国で、人口当たりの図書館数は、平均五千八百六十八人に一つ図書館があります。日本も含めての平均です。ところが、日本だけを取り出してみるとどうかというと、四万八千四百十八人に図書館が一つしかない。サミット八カ国の、日本を含めた平均の十分の一というレベルですね。
その図書館について、これはもうよく知られている問題ですが、ユネスコの文化統計年鑑一九九九年版でつくってみると、サミットに参加している八つの国で、人口当たりの図書館数は、平均五千八百六十八人に一つ図書館があります。日本も含めての平均です。ところが、日本だけを取り出してみるとどうかというと、四万八千四百十八人に図書館が一つしかない。サミット八カ国の、日本を含めた平均の十分の一というレベルですね。
サミット参加八カ国の図書館に関する指標を比べてみたんですけれども、平均すると大体人口五千人に一つ図書館があるんですね。日本の場合はおよそ五万人に一つの図書館で、十倍の開きがあるんです。日本の図書館の数はやっぱり少な過ぎるんですね。例えば、人口が日本の半分のイギリスでは図書館の数は日本の二倍。それから、人口が日本の四分の一のカナダでは図書館の数は日本の一・五倍。
もう一つ、図書館の例を挙げますと、図書館は文部省の図書館法によって決まっておるわけです。何冊持たなければならぬとか、それから図書司を何人置かなければならぬとか、そういう基準で全部きているわけですから、そういう地域図書館をつくりますと、その基準に応じて職員を配置しなければならないわけです。
もう一つ、図書館活動を活発ならしめるために司書教諭の制度というものを設けまして、その資格を取るために講習をやって、その講習を終わった人——「司書教諭は、教諭をもつて充てる」ということにして補職の措置をとることを進めたわけですが、こちらの方は司書教諭を置いているところがきわめて少ないというような現状であります。
専門家にもいろいろ御議論がございまして、一つ一つ、図書館の職制であるとか、組織であるとか、蔵書数であるとか、その運営というもの、これも大変大切である、その基本をしっかり押さえるべきだという議論と、それから、一つ一つということよりも、むしろ図書館サービス網といいますか、そういう全体的な地域住民に対する図書サービスをどう設定するかというような基準の方がこれから必要ではないかという御議論がございまして、そういう
私の場合は、もうほとんどの国政に関係した案件を約二百くらいなタイプに分けまして、そうしてそれぞれ一つ一つ図書館から資料を取り寄せたり、それから本や何かからとった資料を一つにまとめまして、これを全部整理して置いてあります。
○木村禧八郎君 それから最後に一つ、図書館職員の国会手当と賄雑費の問題なんですが、これは前から問題になっているのですが、多少は差が縮まってはきているのですけれども、これはどうなんですか。われわれ考えますと、この差があるのは、どうも私はうなずけないのですけれども、大蔵省のほうに伺いたいのですけれども、どうして衆参と国会図書館との格差がこんなにあるのか。
ただしもう一つ体育館がほしいとか、もう一つ図書館を広げたいというお話がある場合は、これは別だ。ちょっと断わっておきませんと、あとで食言しちゃなりませんので。実はそういうつもりでおるのであります。ただ知事会全体といたしまして、他の府県はどうでありまするか、私、事情をつまびらかにいたしませんが、きょうのお話の趣旨はよく知事会の皆とも相談いたしたいと思います。
外務委員会で問題になって、僕の耳に入ったから、なるべくそういう問題は、一つ図書館長の手でおさめさせようと思って、僕がわざわざ注意した。あなたの権威でおやりなさいと言って……。
○一松定吉君 今さら減少しておることを復活して云々なんか言う余地、時間もありませんから言いませんが、今われわれが館長と質問応答したような精神を十分おくみ取りになって、来年度からは一つ図書館に関する予算については十分に考慮して、今、図書館長の言われたような目的を、予算のために制限を受けることのないように御考慮あらんことを、特に予算関係にある大蔵大臣はもちろん、その他の方にもよくお話しになって、その目的
そういうようなものを一つ参考までにぜひ一つ図書館でこしらえて議員は忙しいのだから要領よく簡単にその内容がわかるように、外国の知識を吸収する方法を一つ御尽力願いたいと思います。
○中田吉雄君 一つ図書館長を呼んでいろいろ質問をする、そのときに十分やっていきたいと思いますから……。
ところが東南アジアのどこかに一つ図書館とでもいいましょうか、文化センターがありますと、そこへ行って、日本の知識を、そう完全に得なくとも、大体日本というのはこういう国なんだということを知るのには、自分らの言葉が共通とでもいいましょうか、英語でしゃべるとか、また生活状況においても大して変りないという点から、そういう東南アジアのどこかに一つ教育センターといいましょうか、文化センターを置きますと、日本までわざわざ
○事務総長(芥川治君) 私もあそこの建設委員会の委員をいたしておりますからわかることは若干わかりますが、その方は一つ図書館の方にお聞きを願いたいと存じます。
だから私は、参議院の中に農林水産参議院があってはおかしい、商工参議院があってはおかしいと同様に、一つの図書館の中にまた一つ図書館というのは、どうしてもおかしい。なるべくならば人員が少くして能率をあげるためには有無相通ずるようにあまり分課せない方がわれわれの考え方としてはいい。それが足らざるときは手伝いし合うというのも、確かに便利なのです。
し上げておるのじゃないので、そういたしますと、ずっと保存さるべきその種のものが、あとで必要があって何か調べたいというときに脱落があったために、多分なかったのであろうと、私、たまたま内容を知っておったものだから、これが落ちていたことがすぐわかったわけですけれども、そういうようなことが現実にある、それじゃ、ただむやみやたらに叱っていいかといってみれば、政治法律図書館というようなのが、図書館の中にもう一つ図書館
それからもう一つ、図書館長からそういう要求があつたというので、そういうことで運営委員も六年に成るべくした方がいいという御意見でしたが、恐らく委員長によつては自分の委員会のものを或る程度まで充実して置きたいという人があると思いますが、そういう要求があつた場合に、継続審査には関係なくても、そういう要求があつた場合には議運としてどうしますか。
尚一つ図書館として新しい問題が起つておりまするのは、かねて申上げましたように、従来労働科学研究所というものがございまして、国立の財団法人であり、書物を持つておりましたけれども、諸般の事情によりましてその中が分解しなければならんことになりまして、関係方面の了解を得まして、そこにありまするところの労働科学の書物を全部この図書館で無償で引継ぐということになり、そのために現在ありまするところの地点、祖師ケ谷大蔵
そうして私のところにここに來ております原案にも文部省のやつておる著作、文部省の著作教科書の出版権に関する法律案というのが一つあるのですが、それに前からこの調査しております出版権の、文教委員会もありますから、そういう点で、是非一つ図書館運営上、御希望のような出版規則について、もう少し文部委員あたりとも御協力頂きまして、そうしてやはり委員長の言われましたように、とに角出版するという権利を昔は内務省が持つていた